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2008年06月02日(月)

矢沢永吉 36年続けた公演休止

「今年はステージに立たないことを決めました」

矢沢永吉(58)がデビューから36年間、毎年続けてきた
ライブツアーを初めて休む

昨年12月に迎えた、前人未到の日本武道館100回公演達成という節目。
それを終えて「音楽や人生を少し距離をおいてじっくり考えたい」という心境を、
日刊スポーツに手記として寄せた

矢沢は72年にロックバンド、キャロルのボーカル&ベーシストとしてデビュー
以来、昨年まで欠かさず年間40~50本のライブツアーを行ってきた。

武道館をはじめ、後楽園球場、東京ドーム、横浜スタジアムなど大規模公演だけでなく
時にはライブハウスのステージにも上がり
、ファンとコミュニケーションを図ってきた。

矢沢の魂の宿る場所から一時、距離を置くという。
ライブ活動以外の新曲発売なども白紙の状況だ。

矢沢にしか説明、表現できない37年目の決意を、683文字に込めた


↓その<矢沢永吉手記>はこちら

【続きを読む】

<矢沢永吉手記>
デビューして36年。
とにかく走って走って、走りまくってきたというのかな。

日本のロックアーティストでそれまで誰も開けたことのない扉。
片っ端から蹴っぱくってきたね。

思えば今から30年前、後楽園球場が終わって
世間的に矢沢のピーク(※1)になっていた時、

矢沢自身はというと何とも言えない気持ちになっていた…。

「やり尽くしてしまった!」と言ったら聞こえも格好も良いんだろうけど
「次はこれやるぞ!」っていうような大きなものが見えなくなってしまったと言うか…。

そう、目標を失ってしまったんだね。

だから、アメリカに行くことを決めた(※2)。
世界にはまだまだ上がいるんだよね。

世界のすごいやつらを見て、出会って、
日本で目標を失っていた自分がある意味ちっぽけにも思えたんだ。

あの時にアメリカに行ったからこそ、また次の扉を開けることができた。

去年のツアーで武道館100回目の公演を終えて、
残ったのは切ないような、甘いような、これもまた言いようのない気持ち。

それは毎年ツアーが終わると同じような気持ちにはなるんだけど、
でも酒飲んでダラダラやって、みたいな生活をしばらくしてると
「またステージに立ちたい!」「また音楽をやりたい!」という気持ちになるんです。

それが今回はなんて言うのかな、自分が生み出してきた音楽とか、
自分が走ってきたこととか、残りの人生とか、少し距離をおいてじっくり考えてみたい…。

こういう気持ちって、誰だって1度や2度あると思うんですよ。
僕の場合は、それが今なんです。

だから今年はコンサートを休もうと思っています。
またみんなの前に立つ時が来たら、必ず最高のステージを見せます!

よろしく。        
矢沢永吉

※1 78年に「時間よ止まれ」がミリオンヒット。
   後楽園球場で5万人動員の単独公演を行い、
所得番付の芸能部門でロック歌手として初めて1位に登場。自伝「成り上がり」を発表。

※2 80年にワーナー・パイオニアに移籍し、
翌年に単身渡米してアルバム「YAZAWA」を全世界発売。
83年に「ROCKIN’ MY HEART」が米ビルボード誌の推薦曲に選ばれた。
参照:Yahoo!エンタメニュース

今はじっくり考えて・・・
そしていつかまた最高のステージを見せて下さい゙d(・ω・*)ネッ
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