2008年06月06日（金）
放送直後に安曇野市に謝罪文書 ＮＨＫ長野
ＮＨＫは５日、長野放送局松本支局記者による記事盗用問題で、
信濃毎日新聞の記事を見て書いたニュースを放送した直後、
安曇野市に謝罪文書を提出していたことを明らかにした。
文書は長野放送局放送部の副部長名だったが、
長野放送局は提出の事実を上部組織の首都圏放送センター（東京）に報告していなかった。
副部長は３月３１日に市側から「取材を受けていない」と指摘されたため、
４月２日に安曇野市役所を訪れ、記者が「市長から取材した」と説明したものの
最終確認を取らなかったことなどを謝罪。
翌日、同じ趣旨の文書を市に出したという。
福地茂雄会長は「口頭と文書では重みは違う。
報告がなかったのは危機意識が足りない表れ」と述べ、
報道各部署で今月中に緊急討議を行い、抜本改革を実施する考えを表明した。
また、２～３月の２カ月間に新たな受信料支払い拒否・保留が
昨年同期（５０００件）の倍近い９０００件あったことを公表。
ＮＨＫは「１月に発覚した記者らによる
インサイダー取引事件の影響がないとは言えない」としている。
参照：Yahoo!国内ニュース
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信濃毎日新聞の記事を見て書いたニュースを放送した直後、
安曇野市に謝罪文書を提出していたことを明らかにした。
文書は長野放送局放送部の副部長名だったが、
長野放送局は提出の事実を上部組織の首都圏放送センター（東京）に報告していなかった。
副部長は３月３１日に市側から「取材を受けていない」と指摘されたため、
４月２日に安曇野市役所を訪れ、記者が「市長から取材した」と説明したものの
最終確認を取らなかったことなどを謝罪。
翌日、同じ趣旨の文書を市に出したという。
福地茂雄会長は「口頭と文書では重みは違う。
報告がなかったのは危機意識が足りない表れ」と述べ、
報道各部署で今月中に緊急討議を行い、抜本改革を実施する考えを表明した。
また、２～３月の２カ月間に新たな受信料支払い拒否・保留が
昨年同期（５０００件）の倍近い９０００件あったことを公表。
ＮＨＫは「１月に発覚した記者らによる
インサイダー取引事件の影響がないとは言えない」としている。
参照：Yahoo!国内ニュース
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